全体の感想 美しく優艶なデンジャ期マイコーの魅力が贅沢につまったDVD。 デンジャマイコーが踊り、笑い、フェロモンを振りまき、寂しげな表情を浮かべる…っくぁ〜たまらんね。 SF以外にも、メイキングや授賞式の映像など、レア気味な映像もあってお得な感じです。 Brace Yourself クラシックに合わせて、熱狂的なファンと勇ましいマイコーの映像が!! ちょっと洗脳映像っぽいです。(笑 バドツアのカットが多いです。決めポーズから衣装まで、かっこいぃ!! これ見てると本当にツアー映像みたくなります。 バドツアの映像、DVD化されないかなぁ〜。 Black Or White ブラホワが社会に与えた衝撃→本編→軽くメイキング という流れで、たっぷりと味わえます♪ 最初の映像は、世界各国のニュース番組が多い。 新しくビデオを制作しただけでこんなに取り上げられる歌手って他にいないぞ!! 良い意味でも悪い意味でも騒がれまくってたんですね。 本編は、Popな曲調に合わせてあらゆる人種のダンスが繰り広げられていく。 おどっている人達はみんな楽しそうで、自然に見ている人の顔もほころびます。 どんな文化にも敬意を払うマイコウの考え方が現れています。 ここでの彼のダンステクニックはすごい! 前半では世界中のダンスを自分風にアレンジしていて「さすがなぁ〜」と感心させられますし、後半では激しいタップダンスのような動きに、たとえBGMが無くても口をポカーンと開けたまま見入ってしまいます。 後半ダンスはせくすぃ〜だけじゃなくて、とってもメッセージ性が濃いんですよね。 マイコウが割るあらゆる物に書かれている文字は、KKK(黒人を差別する組織)や、ヒトラーのマークが書かれており、最後に落ちる看板の建物は、兵隊さんの泊まるホテルかと思われます。 人間が生み出した愚かなる物を、一個一個破壊してるのです。黒豹の本能を表現しながら!目を見張るダンスをしながら!自分の服を破りながら!!(大興奮 高速道路の真ん中で新聞読むマイコウの足がちょっと変。 メイキングも楽しい雰囲気で良いですね! ロシアンダンス踊ってるマイコーが生き生きしてる… 最後のパイ投げの所のマイコーのシャツが蛍光黄緑色でちょっとレアな感じ。 Grammy Legend Award 1993 ジャネットかわえーーーかわえすぎ! マイコーの表彰式なのにジャネさんの笑顔に思わず釘付けになってしまった。 この二人のやり取りが、すっごく自然で、心がこもっていて、あー本当に仲がいいんだろうな…と安心してしまう。 今回化粧濃いめのマイコーはジョークを連発。「僕とジャネットは本当に別々の人間なのです」ていうのは、 「マイコージャネット同一人物説」のゴシップネタに対してのコメントかな? そして、マイコーはいつも、誰もそんな事聞いてないのに子供の話をします。 一日一回は子供の話をしないと気が済まないんでしょうか。それだけ自分の中にしみ込んでいるポリシーなんだろうな Superbowl Heal The World イントロでのマイコウの演説、声が落ち着いた感じでよかったです。 規模が大きいです。何千人の子供達とマイコウが、世界最高の名曲に合わせて平和を訴えています。 マイコウのちょっとした表情や仕草がほほえましくて何度も楽しめます♪ Remember The Time 異国の香りが漂うエジプトの宮殿。美しい女王様は少し退屈ぎみ。 召還されて得意の芸を披露する人たち。しかし女王様の機嫌は治らず、それどころか… えぇぇ〜〜〜!?殺しちゃうの?死んじゃうの? ドSや。ほんまもんの女王様や。あの首切りジェスチャーがなんとも言えず、無敵だ。(ちょっと興奮) 3人目の男はかなり不審。金の塊がボコボコ育ってその中からマイコー登場!! 奇麗です。キンキラ衣装を身にまとうリメンバマーさんは、中性的な美しさ。 ドS女王様も思わすハァハァしとります。これが私と彼女の唯一の共通点。(笑 しばらくダンスシーンはありませんが、かっこつけたり、おちゃめな仕草をしたり、笑ってみたりのマイコーがいちいちかっこよくて目が離せない。 キスシーンは、本当はキスしてないのがバレバレで、女王様が、がんばって背の高さを調節しようとしているという、ぎこちなさがたまらんです。 ダンスシーンもゴージャス!!振り付けは意外に現代的です。ヒップホップとタットがまざった様な動き。 デンジャラスや2Badでも似たような振り付けが出てきます。90年代マーさんはタットダンスが好きですね。 笑顔を浮かべて消えるまで、マイコーの美しさは完璧!だけど、最後のシーンはそっくりさんなんですよ〜。 衣装やセットのゴージャスさに負けないマイコーがたまらないSFです。 メイキングはエディーの言い訳タイムがおもろかった。 Will You Be There 不思議に大好き。 静かなダンスが珍しく、神秘的な雰囲気をかもしだしています。 曲に入り込んでいるマイコウの表情に吸い込まれそう・・・ ライブにしては、巨大セット、多人数ダンサー、特殊衣装、特殊自動車、美麗ライトなどなど、かなりたくさんの人や物を使って雰囲気を演出しています。 ライブ映像を集めただけのようですが、十分SFとしての完成度がありますねー。曲を聴いただけでは分からなかったけど、マーさんはこんな世界を表現したかったんだーと分かって感心。 最後には天使の羽に抱かれる演出。 マイコーはこんな天使に出会いたかったのかな…お子さん達が、マイコーにとっての天使になってくれたら良いのにな。。 In The Closet 監督の人が写真家なだけあって、一つ一つのカットが芸術的♪ ナオミキャンベルがとっても魅力的です。ミステリアスで、セクシーで、魅せられる。 マイコーは珍しい服+髪型で、脇毛が無い事が判明。 ナオミちゃんのセクシーポーズは合格なんだけど、マイコーがいまいち恥ずかしがってる気がする。 なんでだろう。ブラホワの後半とかギビチュミとかはめっちゃセクシーなのに、ちょっとためらってるのかしら。 「ナオミちゃん良いよ〜〜!こら、マイコー、もっとアピールしなさい。絡め!!絡め!!!」とか心の中で叫びながら鑑賞しています。 最後のシルエットダンスは手足が長ーい。 Gone Too Soon マイコーはあんまり映ってなくて、ライアン君が中心の映像。 エイズ問題に真剣に取り組んでいたんですね…なんか、小さい子がこうやってがんばってるのを見てると自分は何もやってないな〜と鬱になってしまう。(汗 Naacp Image Awards NAACPとは"National Association for the Advancement of Colored People"の略で、「全米有色人種地位向上協会」という意味らすぃ。 1分少々の映像ですが、will you be thereのコーラスに合わせてちょこっと出てくるマイコーは相変わらず美すぃ〜。 グラミーの化粧よりナチュラルな感じで好きかも。 Jam 黒人の音楽であるヒップホップを意識した曲だけあって、このSFも黒人文化の香りがする。 変化が絶えなくてめまぐるしい現代社会を、クールにたくましく生きるブラックアメリカン達の様子が描かれているような… 二人のMJ、なんてかっこいいんだろう(惚 身長差が凄いので、遠くからの写真は親子みたいで笑えます。 マイコウがジョーダンに飛びついちゃうとこが大好き。萌え死ぬ。 子供のダンスもすごくうまいですねぇ〜。 それを見てるときの「ほぉ〜〜?」って感じのマイコウの表情がいい。 マイコウのダンスもものすごいですね。カクカクロボットで、BorWの後半ぐらい見応えあるよ。 オレンジ衣装も似合ってます。いつも赤が多いけど、オレンジも似合うと思うよー。 Heal The World 怒りや憎しみで疲弊した世界が、子供の笑顔によって癒されますように… マイコーは出演していませんが、彼の願いがダイレクトに伝わってくる映像です。 初めて公式サイトで見たときは、兵隊さんがどんどん銃を捨てるシーンで胸が熱くなった。 すごく小さい画面だったけど、この曲のメッセージが痛い程伝わって来て、感動しちゃいました。 Give In To Me 悲しみに陶酔するマイコウが色っぽくて色っぽくて、もう、もう…ふんがーーーー!!! この色気は罪だと思います。スモークに囲まれて、黒いシャツ着て歌ってるだけのマイコーなのに、なんでこんなに…はぁはぁ。 特にね、私はね、「I don't wanna...」の直前の、口を手で覆いながら、顔を上に向けてるところが好き☆ 時々正体不明の男女のカットがあります。口元中心に映されていてセクシーな感じ。 ちょっと気になるなぁ。 I'll Be There ペプシのCM用の映像かな…こんなのが地上波でテレビ番組の合間に見れるなんて、アメリカってなんて贅沢な国なんだ。。 アダルトマイコーが歌うI'll Be Thereは大好物なので、満足。 Who Is It 他のSFと雰囲気が違うので、最初は「なんじゃこれ」と思って好きになれなかったのですが、 今見返してみると、感激した!なんという映像美。 影とか色の感じがすごく凝っていて、美しい。長編映画を少しずつさらっと紹介しているような雰囲気。 このSFは、人に依って色んな解釈があって、どれが正解!ということでもなく、 映像を見ながら自由に想像するのが楽しいと思います。 Dangerous DangerousをBGMに、Dangerous Tourの映像がちょこちょこ流れます。 豪華なツアーだよな…ブカレスト公演がDVD化されて本当にしあわしぇ〜。 |