曲の感想

Blood On The Dance Floor

album 新曲は少ないながらも、とっても濃い印象のアルバム。
ねちっこくて、オカルトっぽくて、マイコーの趣味の世界で構成されているような気がします。(笑
リサさんと離婚し、デビーさんと結婚し、プリンス君が生まれたあわただしい時代にリリースされました。

Blood On The Dance Floor

97年4月27日にカット。UKチャート初登場1位。Pop42位。 R&B19位。
タイトルも歌詞も歌い方もねちっこいのに、終わる時は「girl won't break it.....ホォウッ!」とあっさり終わる所がなかなか良い。
この曲、女の策略にはまって逃げられなくなったマイコウの友人を見下ろしている感じの歌詞ですが、
もしかしたら、友人ではなく自分自身の事を歌ってるんじゃないかな。とも思います。
自分から流れ出ていく血をじっと見つめてるイメージで。

Morphine

マイコーの悩みの種だった疼痛と鎮痛剤に関する曲。
音遊び、言葉遊びが多い。
曲の長さはもっと短くていいと思う。
relax…以降の、大人しくなるパートが好き。

Superfly Sister

コーラスの厚さ加減と軽いメロディーが聞きやすくていいです。
スージーとかジミーとか出てくるけどどんな内容なんだ??
こういう平坦な曲はどんな振りでもつけれるので、ダンスの基礎練習に使えそう。

Ghosts

このアルバムの中では一番分かりやすいメッセージソングだと思う。
シャープな音と声がいつ聞いても新鮮で飽きません。

人生に不満を抱いたまま努力をせず、そんな自分を直視せずに他人ばかり見て、羨ましがって、欠点をさがすことに夢中になってると世にも醜いGhotst of Jealousy(嫉妬の幽霊)になっちゃうぞ!
そうならないように、そんな人達に足をひっぱられないように、気をつけよう。

Is It Scary

最初の方の歌詞がGhostと一緒なんですよねー。どういう意図なんでしょう。
曲が静かになったり、寂しげになったり・・そう思ったらサビでガンガン音が鳴ったりして、いろんな場面があるにもかかわらず、それが上手くつながっているのがすごいです。
曲自体が一つの物語になっているような感じです。

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