オフザ期～デンジャ期までの名作の数々がまんべんなく収録されています。マストバイ！！
Bad,The Way You Make Me Feel,Black Or Whiteなど、普段はフルバージョンで放送される事が少ない映像もばっちり全部見れます。
満足する事請け合い。スムクリが入ってたらもっと良いんだけどな～。（笑

クラシック音楽に合わせて、熱狂的なファンと勇ましいマイコーの映像が！！
ちょっと宗教の洗脳映像っぽいです。
バドツアのカットが多いです。決めポーズから衣装まで、かっこいぃ！！
これ見てると本当にツアー映像みたくなります。
バドツアの映像、DVD化されないかなぁ～。

ピンクシャツ、赤蝶ネクタイ、白エナメル靴がかわいらしい。
当時黒人のビデオをほとんど流さなかったMTVに変化を起こしたSFです。
マイコーに触れる物には光がともり、ちょっとミステリアスな感じ。
それを追う探偵らしき人がいるが、なぜかマイコーは捕まらない…
謎の猫ちゃんや虎さんが出て来たりで、Who Is Itみたいに、見る人が自由に解釈できそうですね。
ビリジンは凄い名曲ですが、SFは他の作品に比べるとパッとしないような。。
個人的にはライブ映像の方が面白いと思う。

治安の悪そうな場所で、不良っぽくて下品なヤツらがたむろしている。
その中に溶け込もうとするが上手くいかないマイコー。
穏やかそうな老人から「自分らしくしなさい。」と言われる。そして…

ゆなっみおっふぉまふぃ～なーべーべ　　ふぉーーーーー！！！

凄く…独創的です…
だけどこんな危ない人に近づいてはいけません。タチアナちゃん逃げて！！
タチアナさんは、今回マイコーがストーキングする女の人。
バンビちゃん見たいな顔と、とても華奢な体つきが特徴的♪ちょっと痩せ過ぎじゃないかと思ったけど、マイコーと並ぶと丁度いいかもしれない。（笑
特徴的なルックスと、楽しそうに歩き回る姿が忘れられない。数あるマイコーの共演者の中でも存在感抜群です。
そして、マイコーは完全に変態。なんかいつになく下ネタ好きになってないか？
後半になると、ますますタッチーにくっついていって、変質度MAXです。
最後のハグシーンを見た妹は、「クルクル頭同士で抱き合っとるな～」というコメントを残しますた。
いくら変態でも、やっぱりダンスはかっこいい♪車の横のまっすぐな歩道を進みながら踊る所が特に好き。
あと、このSFは「青」の使い方が凄く奇麗だ…
マイコーのシャツや、噴水の水の色がよく映えてて、寒色好きの私は大興奮です。
周りの人間と、なんとなく溶け込めない中で、自分らしさを発見していくっていう筋書きは、BadのSFに共通している。
そんで、最初にアドバイスしていたおじいさんは、クインシージョーンズみたいに、新しい人生を切り開いて行くマイコーの背中を押してくれた存在を象徴しているような気がする…

Popな曲調に合わせてあらゆる人種のダンスが繰り広げられていく。
おどっている人達はみんな楽しそうで、自然に見ている人の顔もほころびます。
どんな文化にも敬意を払うマイコウの考え方が現れています。
ここでの彼のダンステクニックはすごい！
前半では世界中のダンスを自分風にアレンジしていて「さすがなぁ～」と感心させられますし、後半では激しいタップダンスのような動きに、たとえBGMが無くても口をポカーンと開けたまま見入ってしまいます。
後半ダンスはせくすぃ～だけじゃなくて、とってもメッセージ性が濃いんですよね。
マイコウが割るあらゆる物に書かれている文字は、KKK（黒人を差別する組織）や、ヒトラーのマークが書かれており、最後に落ちる看板の建物は、兵隊さんの泊まるホテルかと思われます。
人間が生み出した愚かなる物を、一個一個破壊してるのです。黒豹の本能を表現しながら！目を見張るダンスをしながら！自分の服を破りながら！！（大興奮
高速道路の真ん中で新聞読むマイコウの足がちょっと変。

メイキングも楽しい雰囲気で良いですね！
ロシアンダンス踊ってるマイコーが生き生きしてる…

奇麗な緑のやわらかいライトが曲の雰囲気とばっちりあってる。
かっこいいマイコーのシルエットが現れて、全身スパンコールマイコー登場！！
良いのか、この衣装。マイコーだから着こなせるんだろう。

初めて見たときはミュージックシーンのかっこよさにノックアウトされてしまった。
いきなりカラーになってドレスアップして出てくる演出にやられたし、マイコーの衣装や、振り付けや、目つきが、ひたすら挑戦的でとんがってて、これがBadか…て思ったよ。
バックダンサーの人たちも、個性的で良い。同じ振り付けの所も、それぞれ自由に踊ってる感じであんまりそろってなくて、バラバラの振りの所は、一人一人の動きを楽しめて良い！！
日本人の人が妙に幼く見えて目立ってます。（笑
で、現代的な雰囲気なのに、たまーにミュージカルっぽい古風な振り付けもあって、それが不思議と曲にあってるところがまた味わい深い。
最後の"You're doing wrong"と叫んでる所、３人のお友達の表情が「…いつ終わんのかなぁ…」て思ってそうに見えてしょうがない。

ミュージックシーンだけでお腹いっぱいのBadですが、本当はもっと深い意味がこめられています。
Number OnesのDVDに、すごく詳しい解説が載ってるので、気になるひとはチェックしてみましょー。
時折見えるマイコーの複雑な表情の意味も分かって来て、良いです。
マイコーがめちゃめちゃ怒ってる様子がレアな感じだけど、怒り方がなんとなく上品で、そんなに怖くない…そこがマイコーの良い所。

スーパー有名なSFですが、怖い物嫌いな私は少し苦手だった…
でも、新しい楽しみ方を発見したのです。それは、おちゃめマイコーを存分に味わうこと。
共演者のオーラちゃんとマイコーは本当のカップルみたい。ラブラブ演技も自然です。
オーラちゃんを気遣って、ちょっとふざけてみたり、ちょっかい出してみたりするときのマイコーの笑顔がキュートすぎる。
曲の最初の方の変な歩き方と、オーラちゃんの方に両手をのせてぴょこぴょこする動きが特に好き。

最初の方はひたすらギャングが映る。
ちょっとじらしてやっと出て来たマイコウは変なTシャツ着て枕抱えて白い壁と会話している。
なかなか不審です。ママに怒られていじけている１０歳ぐらいの男の子もこんな感じだと思う。
その後の赤ジャケットは素敵だけど、その下のTシャツはなんか変。
それでも、扉を開けたり、振り向いたり、ちょっとした仕草が神レベルにかっこよくて困る。
ダンサーにはそこらへんに居た不良も使われたそうです。不良達は親切なマイコウにサイン等をもらい満足して帰っていったとか。
いいなぁ。どうやってスカウトされたんだろうな。マイコウがいきなり「君たち不良だよね？」とか言いながら話しかけてきたのかな。いいなー。
ビレーのダンスは踊るのが楽しいです。誰もいない場所でふと踊りたい衝動にかられます。

異国の香りが漂うエジプトの宮殿。美しい女王様は少し退屈ぎみ。
召還されて得意の芸を披露する人たち。しかし女王様の機嫌は治らず、それどころか…
えぇぇ～～～！？殺しちゃうの？死んじゃうの？
ドSや。ほんまもんの女王様や。あの首切りジェスチャーがなんとも言えず、無敵だ。（ちょっと興奮）
３人目の男はかなり不審。金の塊がボコボコ育ってその中からマイコー登場！！
奇麗です。キンキラ衣装を身にまとうリメンバマーさんは、中性的な美しさ。
ドS女王様も思わすハァハァしとります。
しばらくダンスシーンはありませんが、かっこつけたり、おちゃめな仕草をしたり、笑ってみたりのマイコーがいちいちかっこよくて目が離せない。
キスシーンは、本当はキスしてないのがバレバレで、女王様が、がんばって背の高さを調節しようとしているという、ぎこちなさがたまらんです。
ダンスシーンもゴージャス！！振り付けは意外に現代的です。ヒップホップとタットがまざった様な動き。
デンジャラスや2Badでも似たような振り付けが出てきます。90年代マーさんはタットダンスが好きですね。
笑顔を浮かべて消えるまで、マイコーの美しさは完璧！だけど、最後のシーンはそっくりさんなんですよ。
衣装やセットのゴージャスさに負けないマイコーがたまらないSFです。

このままやり直せないかな…ポォーーゥッ！！
いきなり笑いを取るマイコー。
変な背景の前でひたすらステップを踏むマイコーは、楽しくて仕方ないって感じ。
おぉ…そうか、楽しいか舞子ちゃん…と、孫の成長を楽しむ老人のような心境で見てしまう。
何も考えずにぼーっとみると幸せな気分になれます。

怒りや憎しみで疲弊した世界が、子供の笑顔によって癒されますように…
マイコーは出演していませんが、彼の願いがダイレクトに伝わってくる映像です。
初めて公式サイトで見たときは、兵隊さんがどんどん銃を捨てるシーンで胸が熱くなった。
すごく小さい画面だったけど、この曲のメッセージが痛い程伝わって来て、感動しちゃいました。