HIStory On Film Vol.2

全体の感想

私が初めて買ったマイコーグッズ。思い出深いです。
マイコーについてなんの知識もなかったのに、ブックレットの解説に興味津々で、
レストランにまで持ち込んで読んでいた覚えがあります。(汗
ライブ映像がちょこちょこと入っていたり、ヒスマがじっくり味わえたりで贅沢な一枚。



Teaser

軍服がっ…
数ある軍服マイコーの中でも一番かっこいいです。マンセー!!
サングラスを外して、にっこりする所は何度見ても美しくて卒倒もの。
アルバム"History"の宣伝映像ですが、普通の映画の宣伝よりもゴージャス。壮大すぎる。
洗脳しすぎな印象もあるけどヒスマなら何やってもOKなのだ。
もうちょっと生マイコーが見たかった…(最後は彫像だけだったので)


Billie Jean

初めてステージでビリージーンをパフォった瞬間。
このパフォーマンスがマイコーをスターからスーパースターに押し上げた、と言う人も居る程、世界中がのけぞった5分間です。

ステージも衣装もシンプルなのに、マイコーの一つ一つの動きが繊細で、音にハマってて、何度見てもかっこいい。
本当に、これを見る度釘付けになってしまう。
ダンスだけじゃなくて、歌ってるときの顔つきも、ちょっと鋭い感じで良いです。
斜め下向いてる時が一番かっこよく見えるな〜。
ちなみに、マイコウはこの後、最後少しだけ踊りすぎたと言って、お兄さん達の褒め言葉も耳にはいらず、泣き明かしたそうです。
その後、尊敬するフレッドアステアさんに電話で褒められ、成功した事に気づいのだとか。
マイコーの完璧主義さが伺えるエピソードでした。


Beat It

こちらをどうぞ♪


Liberian Girl

大物ハリウッドスターが続々登場。
映画には詳しくない私ですが、見たことのある人がたくさんいました。
チンパンジーのバブルス君も登場しています。
最後に登場したマイコウが「ヒッヒッヒ」って言うのが良いです。
とてもロマンチックな曲なので、ちゃんとマイコーが出てくるSFを作って欲しかったなーという未練も。


Smooth Criminal

SFの中で一番好き。
マイコーのダンスから、背広のなびき方、建物の構造、小細工、照明の感じ、バックダンサーの動き、カメラのアングル…一つ一つの要素が細かく計算されていて、それがバッチリあっていて、うっとりする。
何回みても足りない、不朽の名作だと思う。
これを見た日は一日機嫌がいい。(笑


1995MTV Video MusicAwards Performance

大きく三部に分かれるので、一部一部に感想つけます。

第一部は、最初見たとき「・・・ガクト!?」って思いました。似てません?ヒスマイとガクト。ユアナロの最初のシーンもどうしてもガクトに見える。あと、髪型が微妙な気が…
始めにザウェイ歌いますが、買った当時はこの曲を知らなかったのに、1フレーズ聞いただけで「明るくていいな。」とお気に入りになりますた。腰ぐいぐいしてます。
Black Or Whiteを終えた後は「ご〜〜〜でぃ〜〜!!ふぉ〜〜〜〜〜!!」と元気いっぱいに駆け回るマイコウ。(愛
やらせシーンの後、スクリーンが降りる。そして…ビリージーン!
スクリーンにひっかかって落ちたマイクを何事もなかったように優雅に拾ってるんだよ。」とcanoさんに教わりました。失敗してもマイコーはプロだ。
すさまじい動きに釘付け。
最後の帽子とばすところ、なぜあんなに飛ぶのか不思議でしょうがありません。

第二部は、デンジャラスがメインですね。
キレの良いダンス!振り付けがかっこよすぎて言う事がない…

しかし、管理人はこのパフォの新しい楽しみ方を発見したのです。
みなさん、音楽がスムクリに切り替わる前の、「はっ、はっ、はっ、はっ」の所で、こっちから見てマイコウの左側 の人みてください。全然できてません。
スムクリにしても、マイコウのキレの良さを強調するためか、バックダンサーがへたれっぽい事が多いのですが、このおっさんは究極です。
最後にダンサーが寝るところで、一人ちょっと遅れた人がいます。なんかかわいいっ。

第三部はユアナロです。
あれ?ネクタイ偽物だったのね。(笑
付けネクタイたらしたままってそんなに格好よくないから、そのままか、脱いだほうが良いと思うんだけどな。
ニコニコしながらあっちへ行ったりこっちへ行ったりして、くねくねかくかくしています。
たとえ曲がバラードでも突っ立っておらずに動くマイコウ。
見ていて飽きません。
だけど、生歌になっていきなり「っっおぅっっ」は無いと思うよ。
このライブでは、観客席のジャネットとリサマリーが写っていますが、リサマリー曰く、マイコウを「にらみつけていた」そうです。
この時期が、ちょうど離婚寸前だったんですね。
いろんなトラブルの中でもこんなにすばらしいパフォーマンス。やはりプロだなぁと感心。
ところで、途中からマイコウのズボンに白い粉みたいなのが付いてて気になる。
それと、ユアナロの前のスピーチでポケットから何か落ちたよね?何入れてたのだろう・・
書き忘れましたが、MCのソフトヴォイスマーさんは素敵。
ひたすら穏やかで甘くて、卒倒しそうです。表情もかわゆい。


Thriller

こちらをどうぞ。


Scream

モノクロなのに未来的な感じがする映像美が印象的。
マイコーとジャネットは見た目も声もすごく似てる兄弟だけど、このSFではそんなに似てないなぁ…
歌ったり踊ったり怒ったりじゃれあったりする世界一かっこいい兄妹。
所々日本に影響を受けている所もあるのでチェックですよ。
私は座禅組んでるマイコーにやられましたね。バドツア時の鎧みたいなのを着てるマイコーよりも、
このシンプルな衣装の方がずっと魅力的でセクシーだとおもいます。もっと映せ〜〜!!


Childhood

なんだかマイコーが母っぽいです。こんなお母さんがほすぃ。
自分では経験できなかった子供時代を送る子供達を、一人で見上げているような、切ない感じ。
これはあまりSF化しない方が良かったかも。曲だけで十分かな。。



You Are Not Alone

「このSFを家族で見ると気まずい・・・」と悩んでいる方は、是非サビのメロディーにあわせて「で〜べそ〜だね〜♪」って歌ってみてください。緊張感がとけます。きっと。

最初らへんの、カメラに囲まれたうつむきかげんの寂しそうなマイコウの表情に胸キュンだった。
これを見て真っ赤になっちゃうファンも多いようですが、私はあんまり興奮しない。「ほー。天使か。」って思う程度。
でも、ちょっと気になる所が。



滝の前の水たまりで水じゃばじゃばしてるところ、なんとなく お風呂の水が上だけ熱いからかき混ぜよぉ〜な雰囲気がして笑ってしまったのですが、それはさておき、この羽根とか滝とか水とかは後から編集で付け足された訳です。
っていうことは、撮影現場では無かったわけで、青いスクリーンがバックだったはず。
ということは、裸で、青いスクリーンバックで、この体勢でカメラに向かっていたのでしょうか。
うわー。すげいなマイコウ。メイキング禿しく見たい。
きっと18禁だろうな。(笑

リサちゃんが…リサちゃんが…苦手です。
歌手デビューした時に、「私はマイケルに利用されたの。」って言ってたしな…
丁度、Living With Michael Jacksonでマイコーへの注目が高まった時期にデビューしてただけに、
利用してるのはどっちなんだか…と思ったね。


Earth Song

ダイナミックな映像に合わせて、曲のメッセージをダイレクトに伝えたSF。
悲しそうな表情(うつくすぃ)と、怒ってる表情(踏まれたい!!)が拝めます。
跪いて土をガガーって触るところと、木と木の間に挟まって足踏みするところが印象的で、
うっかりすると真似します。跪くやつは、集団でやったら絶対怪しい宗教っぽくなると思う。


They Don't Care About Us

ゼイドンの顔と髪型が大好きなんです。ナチュラルで健康的!
服もカジュアルで、珍しいけど似合ってる。スタイル良いのが強調されてて素敵♪
太陽を浴びるマイコーのSFって少ない気がする。街のカラフルなエネルギーが伝わって来て楽しいです。
実はこの曲のSFは、違う映像(監獄versionと呼ばれている)になる予定だったのですが、
過激な表現により放送禁止になってしまい、こちらに差し替えになっちゃいました。
監獄verの方は、陽気なメロディーに潜むシリアスなメッセージが浮き彫りになっていて、
こっちも見逃せないので、youtubeなどでチェックしてみてね★


Stranger In Moscow

このSFは雰囲気重視でまったりした感じで、最新技術のお試しもかねた、そこまで力が入っていないものだと思う。
だけど、だけどぉっっ
散歩して、雨宿りして、雨に降られているだけのマーさんは、例えようもなく美しい…
いくら鳩がワッサワッサと奇麗な翼をはためかせていようと、私はちらちら見えるかわゆいマーさんに釘付けなのです。

メイキングをみて少なからずショックを受けてしまった。マイコー、スクリーンの前で歩いてるだけだったのか。
ちょっと残念…そんな積み重ねの中で私は大人になってゆく。(何


Blood On The Dance Floor

ド派手なダンスフロアで純粋にダンスを楽しんでいる。
おぉ!!マイコー様がマラカスをお振りになられた!!
上手いのかな…ちょっと気になる。
気になるといえば、このSFに出てくる頭が豹柄の人は、今どんな風に暮らしているのだろう。
曲のねちょねちょ加減が受け継がれてて良い。
女の人の膝をさすりだすおっさんマイコーをみて、またショックを受ける私。

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